Microsoft GS Wavetable SW Synth用設定ファイル

・Cherryの音色マップとVCCをMicrosoft GS Wavetable SW Synthに対応させます。
注意事項
・各ファイルを使用することによって発生するいかなる結果も作者は責任を負いません。
・使用方法等は同梱のreadme.txtや付属のテンプレートを参照して下さい。
・転載は一切不可とします。
・不具合等がある場合はメールで連絡しください。
※Setupの画面の「MIDI OUT」は、必ず「Midi Mapper」を選択し、使用する音源の選択は PCのシステム側(サウンドとオーディオ ディバイスのプロパティなど)で設定して下さい。 「MIDI OUT」で「Microsoft GS Wavetable SW Synth」を選択した場合でも音は鳴りますが、 RPNやNRPNを含むVCCが使用できなくなるので十分注意して下さい。

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Microsoft GS Wavetable SW Synthとは・・・

 RolandとMicrosoftが開発したと思われる、Windowsに標準添付されているソフトウェアMIDI音源です。 マニュアルとか仕様書が存在しないらしく、かなり謎な音源ではありますが、以下のような性能・特徴を持っているようです。 (音色数と発音数以外は検証済みです。)

・226音色?+9ドラムセット?が使用できます。(音色マップはSC-55mkIIに近い?)
・最大発音数は24〜32音くらい?
・GS Resetやマスターボリュームが使えます。
・リズムトラックを複数使用できます。
・リバーブやコーラスなどのエフェクトや、フィルター類は一切ありません。
・GM規格の音源として必要な命令のうち、オールサウンドオフ、 オールリセットコントローラー、オムニオフ、オムニオン、ピッチファインチューン、 ピッチコースチューン、RPNヌルは使えません。

 GM規格の音源と思われがちですが、GM音源の規格を満たすために必要な命令が一部使えません。 ただし、226?の音色と9?つのドラムセットが使えるので、GM規格の音源よりは表現力があり(音質は悪いですが・・・)、 GS音源に近いところもありますが、エフェクトが無いなど少々貧弱です。
 MIDIデータは演奏させる音源や環境によって音が変わるので、 この音源がGM音源かGS音源かどうかは全くどうでもいいことなのですが、 いずれにせよ性能がとても低い音源なのでCherryで使いこなす必要があるわけです(^^
更新記録
2003. 7.20 v1.00 公開。
2003.10.12 v1.01 CC126「Mono」を訂正。
2003.11.22 v1.02 テンプレートを新たなのものに差し替え。
2004. 1.25 v1.03 テンプレートを一部修正。
2004. 5. 9 v1.04 VCC128を修正し、それに合わせてreadmeとテンプレートも更新。
2004. 7.10 v1.05 readme一部更新。

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