YAMAHA MU100+PLG100-VL用定義ファイル

ダウンロード
定義ファイル本体(xml)
※上記のファイルを右クリック-「対象をファイルに保存」でダウンロードし、Dominoの「Module」フォルダ内に置いてください。

説明
・ユーザーさまからの要望により、要望されたユーザーさまが使用している環境に合わせてカスタマイズした定義ファイルで、MU100用定義ファイルにPLG100-VLの音色マップと、PLG100-VLを制御する一部のパラメーターに係るCC/CCMが追加してあります。
・音色マップやコントロールチェンジイベントの記述やフォルダ配置は、本体に付属のPLG100-VL取扱説明書に準じています。
・コントロールチェンジイベントの機能は、本体に付属のPLG100-VL取扱説明書のとおりですので、使用方法等はそちらを参照してください。

注意点
・追加したPLG100-VLの音色マップは全チャンネルで表示されていますが、1つのチャンネル(初期状態ではAポートのチャンネル1)のみでしか使用できません。使用するチャンネルの変更はCCM950「Part Assign」で行うことができます。
※Dominoでは「1つの音源に対して1つの定義ファイルを使用する」と定められていますが、PLG100-VLとMU100とではポートを共有(MU100のCH1〜CH16のうちの1つをPLG100-VLで使用する)しており、 なおかつDominoではチャンネルごとの定義ファイルの設定をすることができないので、このような仕様になっております。
・追加したCC/CCMは、
CC2「Breath Controller」
CC13「Control Change 13」
CCM950「Part Assign」(PLG100-VLを使用するパート(1〜16)を指定)
CCM951「Note Filter」(?)
です。CC2とCC13は特定の音色でのみ効果があるようです。
・PLG100-VLを複数枚装着した状態にはたぶん対応していないと思いますw

設定等
・Dominoの設定
「ファイル」-「環境設定」で一覧の「MIDI-OUT」から以下のとおり設定して下さい。
・「MIDI OUTデバイス」は使用するMU100が接続されているデバイスを選択してください。
・「音源」は「YAMAHA MU100+PLG100-VL」を選択してください。
・コントロールチェンジイベントの使用チャンネルの設定について
マルチパートパラメーターチェンジのコントロールチェンジイベントではGateに「A1」や「B10」などの値を設定するようになっています。
これはコントロールチェンジイベントを使用するチャンネルを設定するもので、例えば「A1」はAポートの1チャンネルを、 「B10」はBポートの10チャンネル示していて、「A1」から「B16」まで設定できるようになっています。
よってマルチパートパラメーターチェンジのコントロールチェンジイベントを追加した場合は、Gateに使用するチャンネルに合わせた値を設定してください。
・各種エフェクトの設定
各種エフェクトに関するコントロールチェンジイベントはデフォルトデータのセットアップトラックにあらかじめ配置してありますので、簡単に各種エフェクトのタイプなどを設定することができます。
ただし、各エフェクトを細かく設定するためのパラメーターはデフォルトデータにおいては省いてありますので、以下の通りエフェクトのパラメーターセットを選んで追加してください。
・イベントリストで使用するエフェクトタイプを設定し、カーソルの位置をそのままにしておきます。
・「挿入」-「コントロールチェンジ(複数)」から「Effect Parameter Set」フォルダを開き、各エフェクトのフォルダ(Reverb・Chorus・Variation(Insertion/System)・Insertion Effect 1〜2)を開きます。
・使用するエフェクトタイプのフォルダを選択し、「OK」を押すとエフェクトパラメーターがイベントリストに挿入されます。
・エフェクトパラメーターを挿入するとエフェクトタイプを設定するコントロールチェンジイベントが2つになるので、同じエフェクトタイプが表示されていることを確認の上、どちらかを削除してください。
・バリエーションエフェクトの設定項目について
「Variation Connection」の設定値によって設定可能な項目が変わりますので、設定値にあわせてデフォルトデータのコントロールチェンジイベントを以下の通り削除してください。
・「Variation Connection」の設定値が「Insertion」の場合
CCM461「Variation Return」
CCM462「Variation Pan」
CCM463「Send Variation To Reverb」
CCM464「Send Variation To Chorus」
を削除し、
CCM466「Variation Part Number」
のみ残して使用するチャンネルを設定してください。
・「Variation Connection」の設定値が「System」の場合
CCM466「Variation Part Number」
のみ削除し、
CCM461「Variation Return」
CCM462「Variation Pan」
CCM463「Send Variation To Reverb」
CCM464「Send Variation To Chorus」
を残して設定してください。

注意事項
・ファイルそのものの転載は不可としますが、記述されているデータ類は自由に流用して使ってください。
・各ファイルを使用することによって発生するいかなる結果も作者は責任を負いません。
・不具合等がある場合はメール等で連絡してください。

更新記録
2010. 2.21 公開。
2020. 4.26 デフォルトデータを一部変更。(Variation Connectionの初期設定値等を修正、コースチューニング・ファインチューニングの位置を移動、Gateでチャンネルの設定が必要なCCMを削除。)

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